ハルサーエイカーに関するすぺたのかぺたの

ハルサーエイカー

ハルサーエイカー2

ハルサーエイカーの音楽に関するメモ


独り言(と、ちょっとデータ)です。
お話については公式WEBサイトにあらすじがありますので、そちらをごらんください。
あとハルサー1は、1-3話、ハルサー2は1-2話が公式に配信されています。YouTubeで halseracreのチャンネルをごらんください。
※2013.4.21 追記
ハルサーエイカーの第一シーズンの動画は、Youtubeで見えなくなりました。
以下の見逃し配信では、3話まで無料で見られます。(テレビドガッチ、auひかりは現在ハルサーエイカー2のみ配信)
DMM.COM, 楽天SHOWTIME, VideoMarket
(以上、追記)

あと、ゲストありスチールあり裏話あり、謎企画あり、の「ふとぅふとぅエイカー」も是非全回制覇を。こちらはUSTREAMで配信されています。
(ふとぅふとぅ1→ http://www.ustream.tv/channel/ハルサー-エイカー
 ふとぅふとぅ2→ http://www.ustream.tv/channel/ふとぅふとぅエイカー )

菊弥丸 Original 2012/12/15, updated 2013/4/21


ハルサーエイカー
沖縄テレビ2011年10月15日〜2012年1月8日 (土曜日10:00~10:30)
【出演】
福田萌子(田畑アイ/ハルサー・アイ)、知念臣悟(ノーグ・カマー)、山城智二(ノーグ・ヘラー)、
仲座健太(サマリタン・ドブー)、知念臣一郎(サマリタン・チリー)、津波信一(祖)、平安信行(アギヤー・リョウ)、
ベンビー(収)、上原圭太(ゥワー仙人)、竹子(やよい(泉&やよい))、ハナコ(川満彩杏)、幹也(太田享)、
清純(城間祐司)、ひかり(垣花きらら)、純恵(親川伸江)
公式WEBサイト http://halser-acre.com/

タイトル 本放映 ひとこと
1 ハルサーアイ誕生・前編 10/15 発動
  最初見たのがiPadかなんかで、食べ物(ゴーヤー)でよみがえっちゃう祖や、ドブチリ作成の画面が暗くて、何やってるかよくわからないんですわ。わっからん。でもまあこういうテンポでいくんだなという理解。
ジャンプするアイちゃん。多分土に対する何かがあるんだな、という理解。
2 ハルサーアイ誕生・後編 10/22 永遠の不作、えいっ。
  たったあれだけで全土が不作ですよ。コストパフォーマンスがよいというか。
祖は一から耕す為に呪いをかけようとしたんだね。
ヘラーとカマーのやりとりでご飯3杯くらいいける。わけもわからず旅に出されるアイちゃんが悲壮。
3 永遠の不作・前編 10/29 だいたい500円
 

嫁姑との対立なんだけど、最初関係が掴めなくて、はにゃ?ってなりました。
好戦的なカマーとチリーに、そうでもないヘラーとドブー。人嫌いのリョウ。基本設定、理解。
シリーズ随一といえる、美しい、暮れゆく水辺。灰色になった故郷の畑。
日常と絶望の同居。

#本州上陸記念小ネタ(2013.4.21追記)
「だいたい500円」の人、気になってる人いますよね。ふとぅふとぅ2のVol.9を見るとわかるよー。
あと「ハルサーエイカー制作部のブログ!!」にも時々執筆されています。

4 永遠の不作・中編 11/5 アイのできること
  もしかして、チリーがマッドで一番かっこいい話でないか。
ぐんぐん潜るリョウ。見えないものを見て、聞こえないものを聞くことに気づいたアイ。
それぞれの特性が顕されている回。
5 永遠の不作・後編 11/12 走りながら野菜と喋る女
  よう喋る野菜やな。ようやく野菜食えます。この話は比較的安全に見られるのでよろしい。
同じ場面を時間を戻しながら別々の局面から眺める演出。ちょいわかりにくい進行になった感。
しっかし、鎌、なんも考えてねー。すでに分かり合っているカマーヘラーのやりとりは、心地よい。
"トマトを買いに"のくだりで。前に欽ちゃんが、同じことを繰り返すチャプリンの映像 を見て、この後絶対まだやってると思う、と言ってたのを思い出す。ああいうのは、とことんやりたいらしい。
6 2つ目のクガニ野菜をさがせ!・前編 11/19 理解できないということ
  ひかりちゃんをめぐるいじめがリアル。
リョウが無理やり覚醒。おそらく自分はほかと違うと思ってたリョウがほんとに違う存在になってしまう。
初登場時の扱われ方を見るに、リョウも多分、迫害を受けてきているのだろう。相手に理解されないし、自分も理解しないほうが楽ちんと思っているのかもしれない。幸い、ひかりちゃんは、そういうひね方をしていない。まだまっすぐだ。
リョウは敵と味方を、自分と他を分けたがる。アイの視点はもっと大きい。
それでも、自分と相いれない相手をげんこつで黙らせるようなことをリョウはしていなかったのに、なぜ、今はこうなのだろう。たった一人自分を認めてくれた祖に報いるということなんだろうか。
7 2つ目のクガニ野菜をさがせ!・中編 11/26 心の不作
  重苦しい絵が続く。
親子不和。いじめ。わかってくれない。野菜は見つからない。こころの不作。
その中で、ゴミに落ちても、我には食べ物だという祖の言葉は、好きなシーンだ。お前を見捨てていないとひとことも言わずに。
8 2つ目のクガニ野菜をさがせ!・後編 12/3 話せばわかる、話させてくれない相手はどうするか
  今シリーズ一番イタくない祖が見られます。
ひかりの母の記憶を一緒にたどるアイ。その力も同じものを見ようとしない相手にはむなしい。
武器《クラストギア》をとり、リョウを痛めつけてしまうアイ。
半分燃えてるドブー(優しい)に支えられて去るリョウを見て、ハルサーアイの面(おもて)が曇る。
9 ムル装備で守れ・前編 12/10 話したいときは話しにくるもののようです
  都会の真ん中で生気を取り戻すどぶちりの夫婦漫才に疎外感を覚えたのか、自分の立位置を確認にかかるリョウさんです。最後漫才に混ぜてもらえて嬉しそうです。
リョウとアイが話らしい話をしてるようですが、結局リョウは自分の考えを捨てられない。積み重ねた心の澱が、サマリタンのほうに近いのかもしれない。
どうでもいいけど、プランター持って立ってるリョウのビジュアル、オカシイから。
もうひとつ、逃げるか他を傷つけても戦うかという課題。ヒーロー側がよく逃げる珍しい作品です。鎌が戦いたがるのは刃物の本能とでも思うしかない。アイちゃんも自分の中にある刃物に気づいている。
10 ムル装備で守れ・中編 12/17 ヘラー倒る
  ビルの屋上。11発目を覚えてるリョウ。オカシイ。
カフェにブタ。オカシイ。かなえちゃんの適応力とか。
リョウとアイは、また邂逅する。アイはリョウの捨てたものを拾いに行っていたんだね。
この回は狭い屋内のアクションが見ものだが結末が悲壮なので辛い。ソファ、壁。
くず折れるヘラー。13話の10話で一人欠けるとは早い。
11 ムル装備で守れ・後編 12/24 かわいそすぎるドブー
  ヘラーが言ってたことのひとつひとつ。無駄なものはない。
それぞれが価値を認めれば、ゴミはない。雑草はない。
駐車場バトル。すでに揃ってる敵三人のかっこよさ。3対 2。疾走。剣をとるカマー。
ぎりぎりの中で、アイは剣を振り下ろす。ためらっていた手をくだしてしまう。
ドブーを土に還したことで、アイが背負うもの。リョウが見たいと言ったその苦しみの姿を、アイは晒す。
12 アギヤーVSハルサー 12/31 果たせないミッション
  アイは3つの野菜をそろえられなかった。
怒りでクラストを使う者は不幸。それはヘラーが言っていたこと。リョウも同じように不幸。
それを乗り越える、怒りよりも大きなものは自分の中にあるか。
あの、やかましい野菜ベラベラナーベラーは、納得してアイちゃんに食われたようですが、そんなことは普通はなくて、食う側が勝手に食って勝手に感謝するわけです。ドブーだって納得して召されたわけじゃない。ドブーの怒りは消化(昇華というよりは)されないままにどっかに残ってるはずです。
ごちそうさま。お前のことを忘れない。理屈だけどそんなふうに折り合いをつけて生きていくのが自然との付き合い方なのらしい。
リョウはアイを摘まずに送る。リョウのミッションもまた果たされていない。
倒れたものの思いも…自分勝手に…背負いながらアイは行く。けれど、勝手にではなく向き合って受け取ったいくつかの約束もある。そのことがアイには救いになっていると思う。
13 最後のクラスト 1/7 祖は我々に賭けてくれたのか?
  ちりたんなにやってるば…(汗)。力尽き眠るカマー。
アイは結局、勝ってない。大地を拓くクワは人間が預かってよいものだったのか。
うちら末裔はどうすればいいんだろう。
たった数十年の原子の光すらリセットできない我々が、
何百年も何千年も積み重ねてきたことをどうやって償っていくんだろう。

 


ハルサーエイカー2
沖縄テレビ2012年10月6日〜 (土曜日 10:30-11:00) 30分- ※9話のみ15:25〜
【出演】福田萌子(田畑アイ/ハルサー・アイ)、AKINA(田畑ハル)、知念臣悟(ノーグ・カマー)、山城智二(ノーグ・ヘラー)、津波信一(灰間博士)、比嘉恭平(又吉)、仲座健太(サマリタン・ドブー)、知念臣一郎(サマリタン・チリー)、ベンビー(収)、島袋寛之(空手家・具志堅)※2話、アカバナー青年会(兼城秀善)、王傳一〈ワン・チュアンイー〉(イケメンヘラー)、城間祐司(大兼久清純)、垣花きらら(大兼久ひかり)、平安信行(アギヤー・リョウ)、尚玄(田畑ジョー)、上原圭太(ゥワー仙人)、仲嶺真永(田畑豊作)
公式WEBサイト http://halser-acre2.com/
※本稿末尾に12話からクレジットを転記します。ご参考。

タイトル 本放映 ひとこと
1 新しい季節に再び出会うばーよ 10/6 勘違いエイカーの話
 

灰間博士の登場。クガニ野菜の人造に成功した後、
又吉「失敗した野菜は?」灰間「いらない」(そして又吉、伝説の一発シュート)
かつて祖は、落ちた食べ物もゴミではなく、まだ食べ物だ、と言っていた。
同じ顔の男が、野菜をうち捨てる。ショッキング。灰間という男の人間性を垣間見せる、とてもひっかかるシーン。
で、ハルサー。こんなドジ姉がいたとは。鎌、へにょーん。しかし一応復活。鎌に巻いてある皮があのブレスレットなんだね。今気づいたわ。(遅い)

2 クガニフードが地球を救う? 10/13 痛くない話
  イタクナイ、が面白いのは、痛いよねってわかってるから。
では、痛いってわからなくなったらどうなるの、っていう話。レギュラーのほとんどがびっくり人間なこのシリーズのなかで、普通人の収(おさむ)にぃは、普通であるだけでなく、よくできた善男だと思います。
再度見て気づいたけど、ハルは灰間のいやな感じを敏感に感じ取っていますね。
3 ドブチリ復活のひみつ 10/20 代償
  クガニフードはやっぱりどうもやばい。そして又吉は怪しい。
又吉がいなければおそらく身体を維持できないドブチリ。この伏線はどうなるか。
争いでしかわかり合えない相手などいるのだろうか。確かに、敵か味方かをかぎ分けたり性格なんかは分かったりするのかもしれないけど、そのためにわざわざ争うのか。動物か?
家族の中で一番感受性の強いものにしわ寄せが来る。これは現実の問題としてもよくあること。
折れたヘラーに心を寄せ、折れたハル。
4 サビついた心 10/27 イケメンヘラ―を救う話
  へたれだが粘り強いハル。でもへたれ。でもがんばる。このシリーズずーっとこんなです。象徴的な話。へたれ。がんばる。へたれ。いつまでやるねん。
ところでヘラ―がイケメンなのはいいとして、なんで外国なまりなのか。
5 ヘラ―復活 11/3 本物ヘラー
  ようやく普通のヘラーがでてきます。ハルはアイの為に犠牲になったうつくすぃヘラーと、健全すぎる家族の影に萎縮していく自分の心を重ねてしまったのかもしれんけど、実はそんなヘラーはおらんかったのかもしれん。
たとえダミーでも食べ物をぽんぽん投げ合う展開が何話も続いて大変けしからん状態でしたが、ちゃんと(?)教訓を残して決着いたします。投げたらあかん。
野菜を失ったことで目が覚めたかと思いきや、1年前のあの不作が。という清純さん。
これを書いてる今、すでに東日本大震災の”発災から”1年半を経ていますが、それが、人の心に開けた穴は癒えていない。それを思わずにはおれません。あんな怖い思いを二度とさせない。人は闘いや災いのたびに、何度そう思って来たのだろう。
6 灰間博士の野望 11/10 灰間博士のグレーゾーンが見える話
  見えてくる灰間さんの背景。そしてリョウが動く。あー。リョウ、ばかだな。(お好きな方言でどうぞ。)ばかだなー。やっぱりばかだー。
一方、フードを否定するモンダイのフード、すなわち、これだけでごはん食べなくてよくなるアンマーベニー。やはり飢饉と言えば芋である。それだけでおなかを膨らそうと思ったら芋。
7 囚われたリョウ 11/17 アイ、倒れる
  ターニングポイント。筋書きを書いたのは灰間なのか、あるいは又吉か。リョウは罠にはまり、アイも危うい。
アイのリョウ評「くーるぐわぁーしーでぶっきらぼうな感じ。一度見たら忘れられない癖っ毛。海のことしか考えない生粋の漁師体質。」この深い理解あってこそ、かどうか知りませんが、今回は2人お互いに自分が犠牲になろうとして、結果的にとらわれのリョウではなく、自分の意思通りに動けるアイのほうが車輪を回します。リョウは辛くも助かり、アイが倒れる。
研究所にある懐かしの水飲み鳥。これは水に頭をつけないと動き続けられないブツでございます。空気中の水を吸ってるかに見えたリョウもまた、そんなに便利な身体ではなかった。…河童か?
8 ドクターzo現る 11/24 "つよくたたくよ"
  リョウが"こっち側"で又吉が"あっち側"であることはテレビを見てる人にはわかってるけど、テレビの中の人にはわかってないので整理をつける回です。
ハルがハルサーエイカーとして動かなければアイが助からない。ハルがカンジヤーを辞めて家に戻る農道。主題歌が印象的ないいシーンです。
一方で、漁師と鎌が喧嘩して、兄貴が虫食ってる。もりだくさんやな。
CG作るときにどれだけ食べたくないものにするか、っても考えたそうですが、私はあの虫なら食えると思う。なんか食えそう。
9 修行の森 12/1 ハルが負ける話
  おじいの代わりに、ゥワー仙人がハルにお付き合い。あとは予告にある通りです。だが、アイを助けるためにアイと”たたかう”。このへんがオカシイわけだ。
己のなすべきことをなせ、と、描くと同時に、他人のために為すとは。志を託すとは、継ぐとは。アイ不在のなかでそれぞれが問われる展開。
鎌と漁師は、さーたーあんだぎー食ってなんとなくわかった気分になって出かけていく。桃太郎姫が寝てるので、勝手にきびだんご食って鬼退治。
これでリョウが”こっち側”布陣決定。しかしピンチ。そこにヘラー。CDぱちみかさつかみどり。(すごすー)。ヘラーは実に強い。重量感あるアクションです。
10 立ち上がれハル 12/8 ハルが掴む話
  メインはジョーにぃ相手に奮闘するハルちゃん。"掴んだ"ときの目がかっこいい。
一方でへらかまりょうはWANTEDになっています。カマちゃんは、やっと心置きなくいじれる相手を見つけたので、子供のようにリョウにからんでいる。
リョウは二枚目でコワい顔という設定です。幻想のヘラ―は「イケメン」だったわけですが、リョウは「二枚目」。この辺の言葉の選び方がアレです。"二枚目"の方に恨みを感じます。
笑顔の練習、というシチュエーションは時々あるように思いますが、実際に笑顔にならずに怖い顔になってしまうという状態の演技がこんなにうまい人がいるとは。
11 アイVSハル 12/15 ハルのやさしさ アイの復活
  ハルちゃんがやさしげでかわいい。アイちゃんは、待て次回って感じ。ゥワー仙人って結構心配するんだねえとか、リョウ結構ずるしぃだねえとか、ちょっと今までと違う面が見える。ほか、ジョーにかかってきてた電話の主とか、ウタキに初めて行ったときの小さな花とか、「面白くない」(注:本当に面白くない)シーサーオーラセーなど、ちょこちょこ回収。
なんかもう、”へらりょー”がすっごく走らされてて気の毒なー。(カマちゃんはちょっと若いからいい。)草履で走るときっと指の力が強くなる。あと、リョウさん、髷。走るときはやっぱああいうのが楽ですかね。
ハルサーエイカーって、1も2も結構我慢して我慢してな芝居が多いので、少し発散できる予感はいい。
12 永遠の豊年祭 12/22 すぱまー、カコワルイ
  いまどきメールで一斉送信はヒドくダサい、ヤスい、アヤシい。そういうのにのってくる人はまた、クガニフードにもすぐ飛びつくのかもしれない。
アイが手配書に「ガジュマルみたい」と書かれている。クガニフード走り部隊が「ガジュマルがいました」とかやってるのかね。ある意味わかりやすい符丁かも。
アイちゃんの言う、灰間博士を救う、ということをハルは即座に理解している。ハルはそういう愛の人だからそれでいい。しかし見てる側としてはカマーくらいの心境。
リョウさんは別行動。でも行くとこ一緒。極めて凶暴。大変迷惑な人です。ヘラーが孤軍奮闘で心配なー。
13 ダブルクラスト 12/29 我は我なり
  ハルはハルの問題に頑張って折り合いをつけた。
灰間はハルに助けられて自分に折り合いをつけた。
ワタシのモンダイは結局ワタシがなんとかするしかない、と、いうこと。

夢は醒めて、振り出しに戻った。
清純さんは、あの不作のようなことを娘に味わわせたくないという思いを胸に抱えたままのはずだ。
ドブーチリーは霧散したけれど、残るものは残る。(本人の言ったとおり) 託されたのは誰か。

ハルサーエイカーやノーグは人間を信じたいという。

一匹の魚。仕留めるか。逃がすか。
リョウが逃がすのはヘラーが言う物語を信じてみたいという気分もあるのではないか。

だが物語を信じることは危険なことだ。
クガニフードの熱に浮かされた人々を見よ。何かひとつの見方に頭を占領された私(たち)のようだったではないか。
自分が信じたい物語だけに囲まれてどんどん取り込まれていった人々を現実世界であんなに見たではないか。

クガニフードに託したのは、結果、間違いだった。ならばまた一から始めよう。
それはよろしい。
目の前のひとつひとつの物語は信じてよいか。
人としての在り方はこれでよいか。そして、本当に人はそうあろうとするだろうか。
自分で決めろということだろう。このお話のメソッドに従うなら。

ありがとう。楽しかった。ありがとう。

データ※以下12話OPから
田畑アイ/ハルサー・アイ:福田萌子、田畑ハル:AKINA、田畑ジョー:尚玄
ノーグ・カマー:知念臣悟、ノーグ・ヘラー:山城智二、アギヤー・リョウ:平安信行
ゥワー仙人:上原圭太、灰間博士:津波信一、又吉:比嘉恭平
サマリタン・チリー:知念臣一郎、サマリタン・ドブー:仲座健太
収:ベンビー、田畑豊作:仲嶺真永、兼城秀善:アカバナー青年会
大兼久清純:城間祐司、大兼久ひかり:垣花きらら
クガニフード応援団:宮城太和(ジャンクトップ)、パラダイスプランつばさ、あらた(330)、TOMOKI、きっぺい(ドラゴンエマニエル)、稲嶺盛一郎(ノースバレイ)、崎間康司(ノースバレイ)、比嘉孝之、高安剛士、豊見山あずさ、玉城千夏、ボランティアエキストラの皆様

アクション指導/スーツアクション:打越陽二朗
スーツアクション:伊禮友季恵、村山靖、金城諒
製作・著作:エイカーパートナーズ/比嘉ブラザーズ

※以下12話EDから
企画:渡口政旬、プロデューサー:高山創一
協力プロデューサー:竹之内良和、冨里梓
原案・原作・脚本:山田優樹、演出・脚本:岸本司
助監督:石田玲奈、撮影主任:小橋川和弘
撮影:中村健勇、大城学、撮影助手:山田晋、宮里翔
録音:鈴木優季、屋比久竹章、上江洲佑也、照明:鳥越博文、照明助手:知念求
制作主任:後藤聡、制作進行:高橋南美子、小波津滋成、宇根あや乃、知念優
制作応援:上原友里子、長浜翼輝、山脇真乃介、永井佑介、金城毅、島袋義樹
編集:又吉安則、編集助手:伊波マリナ、CGI:匂坂正宏
黄金野菜/シーサーオーラセー(デザイン・アニメーション):城間英樹、知念賢
シーサーデザインゲストアーティスト:TOUMA、460(城間英樹)
ヘアーメイク・スタイリスト:むらたゆみ、スタイリストアシスタント:山内講平
ヘアーメイクアシスタント:島袋さゆり、たべものがかり:中村真琴
キャラクターデザイン&コスチューム制作:比嘉ブラザーズ

オープニングテーマ曲> 「Rise&Shine」作詞・作曲:キヨサク、歌・演奏:MONGOL800
エンディングテーマ曲> 「擦り傷ヒーロー」歌・演奏:シベリアンスカンク
劇中音楽:迎里中
劇中音楽協力:曽我大穂(シネマダブモンクス)

協力:FECオフィス、TEAM SPOT JUMBLE、スパイスミュージック、HIGHWAVE
アンドフィルムスタジオ、Color's、チームなっちゃん、DOKUTOKU460、
Soundside Okinawa、C-POP TV、GGプロモーション
F'S GAME、SaT、Wish Pro、ヒューマンアカデミー那覇校
(財)沖縄観光コンベンションビューロー、オリジンコーポレーション

ロケ地協力:カフェくるくま、知念城跡、小料理つぼ、糸満市喜屋武区、
糸満市名城ビーチ、糸満市真栄平区、山の茶屋・楽水、八重瀬町具志頭区 福島家
トロピカルテクノセンター

衣装協力:マンガ倉庫 那覇店、アメリカンデポ、ソーホー、Middle
美術協力:cicafu、ザグアート、TARUGO、pancakefactory、
食品サンプル 山月、ファクトリー イソラ
制作協力:沖縄テレビ、c-poptv
制作:有限会社CMC、エイカーフィルム
製作・著作:エイカーパートナーズ、比嘉ブラザーズ


菊弥丸 (twitter @kikuyamaru , ぶろぐー http://kikuyamaru.sblo.jp/ )