犯罪のない安全・安心まちづくり功労者等表彰式…じゃん(スタージャン見聞)
2/6
平成28年度 犯罪のない安全・安心まちづくり功労者等表彰式
安全・安心まちづくり交流集会
於:ホテル横浜ガーデン 式13:00, 交流13:30
以前にも防犯のイベントの折に書いておりますけども、「神奈川県犯罪のない安全・安心まちづくり推進条例」というのがありまして、
今般、その「犯罪のない安全・安心まちづくり奨励賞」として、横浜見聞伝スター☆ジャンが表彰されました。
内容は写真のとおり。
防犯教室。私たちが見ることができるショーとしては、横浜市のケアプラザや地区センターでの上演が多くなっていましたが(最近は人手の関係もあってどこでもやっとりますが)、それ以外に、平日に市内の保育施設や学校を巡回して、ときには1日に複数箇所まわったりしながら続けてきた活動です。
前はね、交通安全のクイズをよくやっていました。私が防犯の寸劇を初めて見たのは2014年。その頃は知らなかったけれども、おおだこポリスの防犯教室などを勉強してから見ると、スタージャンの寸劇は、おうちのひとにいってきます、お友達と遊ぼうね、だまされてついていかない、こわくなったら大声で、の要素をわかりやすくちりばめたコンテンツであることに気づきます。
(他県でよく使うのは「いかのおすし」いかない、のらない、大声で叫ぶ、すぐ逃げる、知らせる。つまり外に出てからのお約束。)
それを、ほんとに、何回やったんだろう。少しずつ演出を改良しながら回を重ねつつ、現在に至っています。
で、表彰式です。
#えーと。一般来場不可って言ってたのに、おめえはなんでいるのかと。
#この会は申し込みが必要で、締切が表彰対象者の発表前だったん。
#配信のときに褒められるらしいと言っていたけど、これかあ?いや、中区だといってたよなあ。これは県のだし。うーん。
#違うかもしれんけど申し込んでおこう…というつもりで申し込んでおいたもの。
#ほんとうに県の表彰だとわかったときは、安堵すると共に軽く驚きました。
マスクオフのスタージャン(学)、タイガジャン(巡)が対象者として着席すると、ジワがきます。(※役者が出て来たときなどに声ならぬざわめきが、じわーと広がることです。なんか言葉が思いつかなくてすみません。)
「なんか面白いのがいるな」などと言われてました。もっと言ってくれてもいいのよ。
スタージャンはいつものように真っ直ぐに背を立てて微動だにせず。タイガジャンはちょっと座り心地をなおしたりしておりました。
知事さんだよ。ひゃー。緊張っていうか、こっちがはれがましい気分になってきます。
功労者の方に続いて、奨励賞の表彰を受けます。
表彰の間は巡ちゃんがマスクを2つ持って、にいさんが賞状を受け取ります。
にいさんのスーツは、いつものショーのときのものですね。
赤い薔薇つけてかっこいいじゃん。
それ、なんの顔よw
巡ちゃんの写真がこのくらいしかない。
しかし、すっかり髪の色が、兄弟逆になっちゃいましたね。
で、集合写真撮りますって。
かさばるのになんでマスクを持ってきたのかなあって思ってましたが
その場で、ささっと変身。おおおぅ。
集合写真ー。
(ちゃんとしたものはきっと県のなにかに載るでしょう)
そして、
はい見聞。
やっといい顔。おつかれさまでした。
つづいて交流会。
※ここからがお勉強としてはメインなのでございますが、スタージャンは退場しておりますので、読み飛ばしていただいてもよくてよ。※
基調講演「老年学から考える「振り込め詐欺防止」」。講師は堀内裕子さん。
講演の中で、(一部の方にはお馴染み)神奈川県警の「息子はサギ」のコピーに対して、これは実際の対象者に受け入れられる表現かどうか?という話がありまして、私の息子に限って、と思っているおかあさんには、やっぱり入ってこないんではないか、という。
「息子はサギ」は非常にショッキングで印象に残るコピーだと思うのだけど、じゃあ、自分の息子はサギか?ってなると受け入れがたい。
“その親心にイエローカード"もありましたよね。これも、当然の心を否定されるとかたくなになってしまいそうな気はします。
じゃあ、どうやって説得するんだろう?すっと入ってきて効果的なコピー。次の手が知りたいですね。
歳を重ねると、とっさに判断する力が衰えていく。だんだんに自分もそこに近づいて行きつつあるわけで
なるべく、騙されないババアになりたいとは思いますが
今日SMSに「未納料金が発生しております」とかいうメッセージがとどきまして、どきってなりました。
あれ?って一瞬思うんだよね。Eメールに比べると、番号に直接入ってくるショートメールは一歩立ちいった感じだもんね。
ああ、"固定電話神話"ってこういうことかなって思った。自分にかかってきた電話だって思っちゃうんだって。
番号を調べましたら、やっぱ架空請求のようでした。放置。
続いて優良活動事例の紹介が2件ありました。防犯カルタとかちょっと面白かったな。
終わった後の質疑応答で、
「自治会員へのアンケートで防犯に力を入れてほしいという結果だったが(自治会として)何をやったらいいのか?
1日3回パトロールはしているけど、そのくらいしかできないだろうか。
特に権威付けのようなものがあるわけではないんですよね?」(意訳)
って質問が出てました。
#…っていうかそれを知るために事例発表あったんだけど(ぽりぽり)。
消防に対する消防団のようなものを想像しておられたのかなあ。
パトロール、1日3回もやってたら相当やってる方だと思うけど、自主的にやっているだけというのが、その方としては心許ないと思われたのかもしれませんね。警察のご指導のもとやっております、とか言えるとかっこいいもんね。
自分ももちまわりで自治会の仕事などはしていますが、うちの地区はそんなにがんばってないな(ひぃぃ)
全部新興住宅地であれば組織された防犯パトロール隊のようなものも作りやすいかもしれない
古くからの町であれば、旧来からのコミュニティが心強いかもしれない。
私の住んでいるところはその折衷のようなところですが、やや旧コミュニティの勢力が強めなので、みんな知り合いなのでわかってるし、今まで通りでいいじゃん的な雰囲気があるんですよね。
スタージャンにくっついてますと、他の地区のパトロールや防犯活動を見る機会があって、すげえな、こんなやり方があるんだねっていうのがわかる。
そういうのも効果の一つだよね。
なにはともあれ、おめでとうございます。
その活動が、どんなにかいろんな人に支えられてきたか、はスタージャン本人が書いています。
そのみなさんといっしょに乾杯じゃん。