真っ赤にながーれるー僕の血潮〜 (博多座 歌舞伎NEXT 朧の森に棲む鬼 博多座 配信後追い 千穐楽)

2月24日、25日の博多座配信を後追いで見ました。
頭の中では ♪あんたーが王にー って歌が
意思とは関係なく鳴り続けております
(新橋は観劇済。博多は現地行けず。新橋のメモは本ブログのタグ 歌舞伎NEXT で。)
以下、観ていない方には全く伝わらないです。ごめんなさい。
映像ってなあ便利だけど不自由なものでフレームの外にあるはずのものが見えない。とうかぶのときもそうでしたけどね。
思えば有頂天家族の配信はカメラ6つどれでもお好きにご覧ください方式で、あれはよかったですねえ。
あそこまでいかなくても全景とスイッチングが見られ ...
朧のちょい森(博多座 歌舞伎NEXT 朧の森に棲む鬼 ライブ配信 松也ライ版 チラ見つまみ食い)

2025/2/24 昼 博多座 松也ライ千穐楽 ライブ配信つまみ食い 速報レベルの感想を書いておきます。
文中の今日は配信日。
なんでつまみ食いかというと、自分が移動しながらでして。所々抜けてます。
なので見逃しで見て、幸四郎のも見たらまた書くかも。
新橋で何回か見まして、そこから2ヶ月あいての朧再会でした。
途中、染シュテンは浅草の光秀、時ツナはお園の大役を経て多少なりと影響はあったんじゃないかな。
博多は全体的に皆さんの芝居がたっぷり気味になっているように感じました。
世の中がイメージする大袈裟なお芝居に歌舞伎の人が ...
十人十役 2024

2024年の歌舞伎 …動静表(歌舞伎俳優出演劇場一覧)のクリーム色とお子さん方と部屋子(水色)から10人10役、緑色と白から10人10役の計20人20役。
#去年、この人はどっちに入れればええんやーって迷ったので、動静表に頼ることにしました。
#しらたまやさんの集計が出ましたのでそちらのポストのリンクはっておきます。
代役の報せが目立った年でした
偶々見たのが梅玉の代役にたった松也の義経、
吉弥の代役で折乃助の演じた源氏物語の女房中将、
テレビでしたが愛之助から配役変更にて壱太郎の ...
朧の森たびたび(歌舞伎NEXT 朧の森に棲む鬼 2024.12 新橋演舞場 おかわり)

一応注意書きしておきます→ネタバレ注意。
それと、長いです。(いつものこと)
キンタの”ほいほい義兄弟”の踊りが好きです
思えばやたら契約ごとの出てくる話で、守る気のない約束だからほいほいしちゃうんだろうねえ
絶対約束守らないマンと絶対約束守らせる森。
話もライもそんなに好きではないんですが、だんだん響くとこが増えてきたなと思ったらもう千穐楽で。
舞台って巻き戻して見られないんですよねえ。
鳴物(笛、太鼓、鼓、カネなど)、竹本・三味線、歌・BGM・効果音、ツケ、柝、セリフ。
これがシームレスに ...
歌舞伎NEXT 朧の森に棲む鬼(いっかいめ)

歌舞伎NEXT 朧の森に棲む鬼(いっかいめ)
新橋演舞場 2024.11.30 〜 12.26 予定
元々は劇団☆新感線の演劇で、染五郎時代の幸四郎が主演していたもの。
新感線が何年か松竹と組んで新橋演舞場に馴染んだ頃の作品。
自分は映像でだけ見ています。
今回は阿弖流為以来の「歌舞伎NEXT」として仕立て直されました。
幸四郎のライと松也のライのダブルキャストです。
幸四郎、松也とも見てきました。
筋をべったり書いたりはしませんが、基本ネタバレしかないので危険を感じた方はそっと閉じてください。
今回 ...
「とうかぶ」がシネマ歌舞伎になったのだ

とうかぶさんが1周年を待たずにシネマ歌舞伎になったということで観に行きました。
とうかぶ自体について2023年7月に新橋演舞場で上演された新作歌舞伎 刀剣乱舞 月刀剣縁桐。原案はゲームの刀剣乱舞ONLINE。
数多の刀剣男士の中から歌舞伎にゆかりの刀や一部(約1名)役者合わせで選ばれた六振りと松永久秀親子を絡めて歌舞伎に仕立てたもの。
脚本は松岡亮。演出は尾上菊之丞、尾上松也。
あらすじおよびタイトルの読み方等は公式サイトをご覧ください。
はっきり略称はこれだよって統一されなかったんで、たぶん定着している「とうかぶ」をここでは使ってます。 ...
2023年に見たもの追加 歌舞伎20役

しらたま屋さんの所への10役の投票の内容を載せておきます。
1人ひと役。ただし幹部御曹司部屋子とお弟子さんは別枠で10人ずつ選ぶもの。計20人、20役となります。
(2023のフォームこちら
)
片岡仁左衛門、藤田水右衛門、2月、歌舞伎座
尾上松也、シーモア、3月、IHIステージアラウンド東京
片岡愛之助、団七九郎兵衛、6月、博多座
中村莟玉、髭切、7月、新橋演舞場
坂東巳之助、山崎屋与五郎、10月、歌舞伎座
中村萬太郎、風韋摩王子、11月、歌舞伎座
尾上松緑、俵星玄蕃、12月、歌 ...
2023に観たもの(ほぼ歌舞伎)

もし、歌舞伎という地層があったなら
この年はいったい何があったのだ?という痕跡が残る年だったと思う
地軸が動いている
良いことも眉の曇るようなこともあったが、たぶん、初めて歌舞伎を見た人の数を集計したら、今年は際立っているだろう
先日出版された菊五郎の聞き書きを読んだ。
六代目が亡くなったとき
物干し台での会議の「伝説」は読んだことがある。
しかしもっと昔の話と思っていた。
昭和24年は私にとっては父母のこども時代。
既に当代の菊五郎は物心ついている。
菊五郎劇団ができたのはそんな新しいことだったのかと初 ...
流白浪と裸武者のはなし

新作歌舞伎の流白浪燦星の牢の場面で、松也の演じる五右衛門が別人と衣服を替えて入れ替わりのため褌一丁で葛籠へ連れていかれるところがあります。実にけしからんありさまです(←字義通りに取る人はいないと思いますがけしからんは冗談です。一応書いとかないとね)
後で着て出てくるんだから、設定上着物は用意されてたんでしょう。なら着せ掛けてから動かしたっていいと思いません?
しかし深編笠ひとつに、意味あるの?と聞いていた松也くんがこれは了承したんだから意味があるんでしょうね(笑)
白塗りで入墨もなく褌ひとつの真っ白な役というと沓手鳥孤城落月の裸武者が思い浮かびます。なかなか過 ...
刀剣乱舞歌舞伎 もうひとかぶ

4回見ました 3回の筈だったんだが
千穐楽の配信は迷っている
同じくらい劇場で見たFFの映像はいずれ必ず見ようと思ってるのに
こちらはなんだか上書きされたくないような気持ちがある
見たいけど、その一回が決定版・正解になってしまうのはいややな
歴史は変わらないかもしれないけど
舞台上の芝居は変容し進化する
千穐楽ですら終着点とは限らないのだもの
(とか言いつつ買うでしょうな)
なお1回目はこちら
以下、そこで書けてなかったこととか、おかわりで気付いたこととか、ぽつぽつ書いてみます。
席一階三 ...
もうひとつのこぼれ種 新橋に開く双葉 ~刀剣乱舞歌舞伎を観てきました~

新作歌舞伎 刀剣乱舞 月刀剣縁桐(つきのつるぎえいにしのきりのは)
新橋演舞場 2023年 7月2日(日)初日〜27日(木)千穐楽
一見して、これならいままででもできそうじゃん、普通じゃないか と思うかも知れない
でも普通の普通じゃない
もうご覧になりましたか?
なんのハイライトも見ずに次はこうくるはずと言い当てられたでしょうか
知らなければまんまとやられてしまう部分が一つや二つはあったんでは?
見たことあるけど見たことないという言葉の通りの歌舞伎であったと思う
あ、ちな ...
FFX歌舞伎を最前じゃない席で見てきました

続 FFX歌舞伎でございます。
ネタばれというか演出ばれがあるので、知りたくない人はそっと閉じてください。
とりあえず、最前列は見えないものが多いと言うことが分かりましたので、もうちょい後ろへ行こうということで、2日ほどおかわりで見ました。SS6列上手(通し)、SS8列上手(昼)、S見切れ8列下手(夜)。SSは戻りなのか6列目とか、8列目がぽつんと空いていたのでたまたま取れました。
松竹では売り切れ、空いていると言われるTBSでも席が??な感じで、結局ローチケがいちばんよさげでした。
見切れ席というのが売られております。「 ...
シネマ歌舞伎『歌舞伎NEXT 阿弖流為〈アテルイ〉』みたよ

シネマ歌舞伎は歌舞伎の舞台を撮った映像を映画として公開するもの。10年ほど前からあります。どうも食指が動かなくて見たことがなかったのですが、モノが阿弖流為とあらば別。
舞台でなくてもまた見られるなら見たい。
昨年、舞台を見たときの戯言ははてなのブログに書きました。
新橋演舞場 歌舞伎NEXT 阿弖流為 – kikuyamaru’s blog
そのときは13年前の阿弖流為を思い出しながら見ました。
今回は昨年の記憶を手繰りながら見ることになる。
解かれる謎を知って見るので自然、セリフの意味なども違って聞こえます ...