堅パンの使者キタキュウマン

2020年12月15日ローカルヒーロー

2/28 京王百貨店 新宿店
大九州展
IMG_0524.jpg二日連続で九州もんですね。
催し物場をいっぱいに使った物産展のすみっこーーーーにこぢんまりとステージが設けられておりまして、そうですねお客さんが横1列に7,8人というところでしょうか、それを前から順に詰め詰めしていきまして、今日は北九州のPRステージです。先着百名様におみやげがもらえますよーとのこと。
午前中もやってて、14時から2回目。
しばらく前から控えめにキタキュウマンのテーマが流れていたのが、少しずつ音量が上がってくるという、そのじわじわっぷりが笑えます。あんまりしられてはーいないー。

IMG_0528.jpg北九州市役所の方から中がイケメンで後から脱ぎますからねっていう段取り含め軽いご紹介の後、戦わないヒーロー、北九州市観光大使、36000人のTwitterフォロワーを誇るキタキュウマン登場。
市役所の方もだいぶ背の高い方だったのですが、キタキュウマンは更に高い。ステージの箱に乗ってるともう天井つきそう。

IMG_0532.jpgキタキュウマンさんの名乗りですね。お客さんに言わせる。
(キタQ)「私が来たぞ」 (客)「きたきゅーまーーん」

IMG_0537.jpg2回言わせ直しても音量はあんまりかわんなかったわけだが、
とりあえず北九州の紹介に移って参ります。うしろのお客さんの会話「北九州って都会なの?」「地方都市だな」。

IMG_0540.jpgさっきは食べ物を紹介したそうです。
さっきもいたひと、なにか覚えてる?
(キタQ)「焼き?」 (客A)「うどん」 正解。小倉の焼きうどん。
(キタQ)「焼き?」 (客B)「イモ」
イモじゃない。
焼きカレーは門司の名物。美味しいですよ。

IMG_0542.jpgこんどは調理する前の食材をご紹介。
牡蠣、たけのこ、牛。
北九州市は工業や都市のイメージが強いですが、海のもの、山のものもあるんですね。
牡蠣、おいしそう。

IMG_0544.jpgキタキュウさんは若松地区のご出身とのことです。
若松水切りトマト。水をあまり与えないと甘くなるんだそうです
(キタQ)「ドMトマトですね」

IMG_0547.jpgそして、今回おみやげにいただけるのがこれです。
堅パン。肩にパンチではなく。
鉄のまち北九州名産。
むっちゃ固い。それはもう固い。

IMG_0550.jpgそれをこれから試食すべく、脱ぎます。
いったん下面の状態でクルッと振り向いてみたりしたのち
ちゃんと整えまして、このかおである。
小顔につき、風邪用のマスクで顔がほとんど隠れるそうである。変装完璧ですね。
(今回トリミングが変なのは、前の人のスマホが入っちゃうので。大胆に切っております。)

IMG_0552.jpg午前の回に食べた様子がTwitterに上がってたようで、不細工なのであまり撮らないでくださいって。

IMG_0555.jpgそれ、
[訳:そこがシャッターチャンスです]
ってことですよね。

IMG_0566.jpgはい、お客さんが多いのでもう撮影会にいっちゃいますよと、係の方から。
仮面をかぶりますので、今のうちにとってください…という配慮。
各方向を指差し確認する滝さん。(あ、滝夕輝といいます。)

IMG_0568.jpgお客さんと一緒に撮影会の後、催し物会場をめぐってたようですけど、ささっと失礼いたしました。
戦利品こちら。

IMG_0569.jpgすっごく固い。
牛乳に浸せとか書いてありますが、わたしは、そのまま、がががががって削るように食べるのが好きだ。
ほんとに固いからちょっとかちかち囓ってみて固さを確かめてからかぶりついてくださいね。
前歯危険。
そんなものなのに、私のおばあちゃんは私と一緒に食べてくれたものです。入れ歯なのに。遠い昔の話じゃて。

3/1にキタキュウマンさんのコミュニティfmの番組で、スタージャン(というかネクラーというか)のことを取り上げてくださっていました。
わし、気づかなかったんだけど、この会場にネクラーがマジで偵察しに来ていてですね、そのあと、雫姫も拉致してキタキュウマンと一緒にゲテモノ喰ってたらしいです。(イミわからんし。)
蛙とかサソリとか?メニューに料理の写真じゃなくそのものが載ってるんだって。勇気が要りますね。サソリはやっぱり甲殻類の味がするらしい。
ネクラーさんは一昨年のLH祭でキタキュウさんに遭遇してすごい気に入っちゃったみたいなんですよね。ずっと再会したがっていたので良かったですね。
で、キタキュウマンさんはラジオで、スタージャンのキャストに触れた後、この人たちも結構ナマ脱ぎするんですよってとこに言及してました。ナマぬぎって、頭ね。
でもにいさん達のナマは、滝さんみたいにすっきりさらさらしてないよなあ…って考えて気がつきましたよ。アクションした後だから…水も滴る…ぐちゃぐ……いいおとこですよねえ。巡さんの顔がいつも見えないけど。
中が同じ、に関しては以前にも書いたことがあるんですが、"ヒーローはコスチュームではないのだ、その人なのだ"という場合に、いちばん納得性があるのが、「本人」システムですね。(これと対極に「誰でもなれる」というポリシーのものがありますが、この2つは実は対立するものではない。両立するんじゃないかと思っています。余談)
キタキュウマンは、さらに顔を出すことに対する市民権を確立してくれた人な気がします。
ご当地ヒーロー、ナマ脱ぎ振り向き選手権とかやんないかなーー。見たいなああ。