ゆめに乾杯!浅草じゃん(スタージャン見聞)

2020年12月15日スタージャン,ライデンマル,ローカルヒーロー

6/20, 21 浅草六区ゆめまち劇場
「ローカルヒーローSUPERライブシアター」
DSC_1101.jpg浅草にて、H.A.T(アースレイターズ)、KWA(デブーマスク)、坂東武人武蔵、スタージャン、ヤツルギ+ライデンマル
の5団体が、それぞれにお芝居を用意して、各2日間の上演です。
1日で全部見るのは体力的にしんどいので、2日にわけました。
スタージャンだけは2日見ることにしまして。そこは贔屓ですからね。素直に。

この劇場は2014年にリニューアルしたレストランシアターで、いろんな席の配置の仕方があるみたいですが、
今回は平場に4人がけのテーブル席を配置して100席くらい、真ん中に短い花道(というか出島っぽい)を置いて
あと、左右の壁際の1段高いところにカウンターが20人くらいと、2人用テーブルが10個くらい。
埋まったら150くらいになるのかな。
食べ物、飲み物を売店で買ってきて食べながら見られるようになってます。ポップコーンとかポテトとかチーズ、ナッツ等々あります。
今回芝居は有料でして。1ドリンク制(4歳以上500円)で、それ以外に各お芝居ごとの代金があります。
ヒーローさん達は、普段は無料でショーをやってたりするわけです。
それが有料ということで、どういう演し物を用意して、どういう値段をつけるんだろうというね。
その辺各団体の賭けでもあり、お客さんの賭けでもある。
異なる値段をポスターで眺めて、演し物と、時間と、財布と、今日と明日と、って見に来た人それぞれなやんだはずねー。
おそらく、そこの折り合いの良かった芝居には人が入るという結果になってたんじゃないかなあと思うんですよ。
私は、この春シーズンは何本か芝居を見て、それぞれのチケット代に感じるものがありまして、ほんと、芝居の値段ってわかんねーなー、って思ってたところでした。
というわけでチケ代併記でまいりますw
あと、少々ゲスなことも書かせていただくかも。
あ、舞台写真は、撮影できないか、1シーンのみとかだったので、文字ばっかーですみません。中味もあんまり詳しくは。行った人だけのゆめということで。
CH6KuGTVEAA-R-N.jpgで、普段の入り口になる1階が、今日は出口でして、じゃあ入り口はどこかというと、シアターのある4階。ここが普段は出口らしいですね。店舗のすみっこにこそっとあり非常に分かりづらいです。
この変則的入り口は、終了後のグリーティングを1階(外)でやるためなのかな。
4階の劇場の外はお店だし、ホワイエも狭かったです。
場所や入り口については出演者の方が事前にツイートしてくれていました。だいぶ助かりました。

1日め
11:00 
新入星アースレイターズ
アクションステージin浅草 ~夢を追う者達~
500円 小学生以下無料
H.A.T という団体が運営するヒーローさんです。専門学校の学生さんですね。
お客さんは、関係者が多かったのではないかしら。花道横を中心に埋まっていました。
第三の敵の出現に、いつもは対立している陣営が力を合わせて挑むというストーリーです。
ゲストの敵キャラさんに、すごく上手な方がいましたねー。
全体的にヤラレ側のアクションがいけてたなー。(ヒーローさんゴメン)
後方スクリーン、前方の薄い幕のスクリーン、
照明ぴかぴかー、階段状の大道具と、フルに利用しており映像の使い途も納得できるもので、
造型もしっかりしていますし、全方向のバランスがよいショーでした。
声の芝居と、ヒーローの見得の安定あたりが若干課題かなーと思います。
あと、キャラの名前がおぼえられませーーーん。英語苦手じゃーんw
DSC_1092.jpg舞台後は、一階から出ることになります。
エレベーターの定員が少ないので四階は混雑。
そこで写真に応じてくれたヘルちゃんです。
敵側は仲のわるーい3兄妹です。

P6207663.jpg一階でも写真撮らせてもらいましたよ。赤がクリフ、青がレイク、ピンクがアイル。

P6207665.jpgこういうところでグリーティングをしております。
して、次の芝居を見るために店内を通って四階へ。
完全入れ替えなので、劇場内に居残りってわけにはいかないのです。
回遊魚。

12:15
未完成ヒーローデブーマスク
ON THE STAGE 青春ダイエット大作戦
前売りなし。当日券800円 小学生以下400円
yumemati1.gif始まる前にテーブルについていたら、垂れ耳うさぎの形状をした人物(?)が、高い声でべらべら喋りながら、会場をうろちょろしています。
白河で見たかもしれぬ。
なんと、そのままものも食える。
ロップちゃんといいます。ゲストらしい。始まる前からゲストばればれである。
親子連れのテーブルにポップコーンを置き、小学生に「いじるからね」と宣言。
小学生ぴーんち。
舞台の上では水をいっぱい入れた水鉄砲を片手に、ぽたぽたと舞台にしずくを垂らしながら他の人を慌てさせておりました。
しかしロップちゃんは今日だけしか来られず、明日のゲストは……その予告だけのために骸696さんちょっと登場
ロップちゃん「えぇぇっ、あれだけのために?あれだけのために呼んだのっ?あれだけのために??」(大騒ぎ)

お芝居は、学校のひとこま。藤原さんが先生。デブーさん他が生徒。いろいろあって、デブーさんが痩せて!痩せている―。えぇぇぇぇ。すげぇ。仮面で見えないけどたぶんイケメンww
途中で出てくるコスモフラッシャーさんは、新しいマスクがフランス人にしか見えないとのことで「ピエール」と呼ばれていました。もうフランス人にしか見えない。ぴえーーーるっ。
キツネちゃんは今回お休みでした。
間に武蔵さんの舞台。
私はお昼食べるため離脱
15:45
スタージャン
スタージャンの舞台については2日分、あとでまとめてのべます。
1日目は舞台後のチェキ・物販とも外でした。チェキは事前予約者に券1枚。500円でチェキ券を追加購入可能というシステム。チェキ券1枚毎に1シャッター。どんな組み合わせで撮ってもよし。
当日突然来ても500円でチェキ撮れる。追加でまた撮れる。無限チェキって怖くね?
物販では、新しくスター☆ジャンの木札が増えてました。
普段は会えない雫ちゃんやネクラーさんとお話してる方も。
すごく自由な空間になってました。
とある演出について
*明日もやるんですか?
ネクラー「今日OKだったし。やるんじゃね」
忙しい学にいさんがひと段落した頃に、ちょと話しましたが話の内容はろくに覚えておりません。
覚えてるのはせっかく買ったんだから使おうとおもって…ぱんつ、という話。
あの、去年のローカルヒーロー祭のときにステージで使うために量販店で買ってきた250円のぱんつ。
学「安いから買ったんじゃないんですよ。」(力説)
星柄だからですよね。
今回どう使ってるかは詳しくは述べませんけどはいてます。
学「巡おまえどこにやったんだよせっかく買ってきたのに」 (巡きいてません。)
さすがに巡ちゃんのはお見せできないと思います。やばいデザインです。兄より高価。
DSC_1093.jpgこの写真は、近くにあった豚まんと焼売のお店の看板。

DSC_1098.jpgそして、近くに…これが。
スタージャン好きの人たちだけが、この2つの看板を嬉々として撮ってました。

この日のラストはヤツルギ×ライデンマルです。
私はこの日は見ず翌日に持ち越し。
2日目は雨。ちーと頭が痛かったので午後から見ることに。午前中のラインナップは1日目と同じです。
13:30
鳳神ヤツルギ×電撃ライデンマル アルティメットバトルライブ
前売り1700円(通し3000円)前売りにはチェキ付き
当日2000円(通し3500円)小学生以下無料
ほぼ満席でした。
異世界で2人のヤツルギとライデンマルたちと、双方の敵さんが出会ってあれこれするお話です。
映像、音楽とのシンクロなどなど、劇場の機能を使いつつ、メインはアクション。時代劇がクラブになったり西部劇になったり忙しい。
そして舞台の上の人が、多いっ。ほんとおーーーーに多い。私、見ながら、ちょっとこっち(どっち?)にクレってマジで思ってた。
名前の付いたメインのキャラがそもそも多いのですが、異次元ワールド的なところに出てくるモブキャラみたいなの含め、ぜんぶが動ける人なんです。そこがすごいや。
中口くん(2代目ヤツルギ)の長いアクションが特に良かったなー。
(ゴメンだけど、ほんとにゴメンだけど、その前に見た彼の舞台よりこっちのときのアクションのほうが印象深かった。)
これだけの人を、決まった時間にぎゅっとつめてちゃんと動かす。大変なことだと思います。
ストーリーは、あってないようなものですが、むしろ潔し、と言っておこう。
このバランスは難しい。筋を入れたらくずれてしまうかもしれない。あるとよかったけど難しいところ。
脚本・演出(たぶん出演も)は矢那居秀樹さん。おなじみな人にはおなじみ。最後に紹介されて出てきていました。
ご存じない方はぐぐってください。だいたいわかるはずー。
で、ダンスを会場の皆さんと踊ってラスト。子供さんが多いし、ファンの人が真面目に踊りますね。やっぱこれ踊れないとだめなのかなぁ。実はうちにダンスDVDあるんだけど生かせてないですw
舞台後、事前予約の方には集合チェキ撮影の特典があったようです。
私は当日券だったのでさくっと外へ。
15:45
坂東武人武蔵 
1800円(2日間通し3000円)こども半額
席には余裕がありました。
武蔵、サイゾウ、猫兄弟(勇之進、美伊三郎)、犬…もとい銃三、リキマルが全員で力を合わせて強敵に向かい、精霊を助けます。
今回他の団体もなんとなくそういうテーマが感じられる話がちらほらありましたね。
再生怪人的なものまで出て、オールキャストだったのではないかしら。時代劇なのでチャンバラ充ですね。
精霊さんが「○○だーよ」ってしゃべってたのだけど、埼玉ってあんな感じの言葉なの?
P6217673.jpgそんで、全体的に、この感じ…この感じ…小学校とかでみた、着ぐるみの劇を思い出す。
わたす、人間っぽいほうが好きです。いちばんいいなって思うのはリキマル。
で、わっしょい埼玉を踊って…おかげで、次の2,3日ずーーっと武蔵の主題歌とわっしょい埼玉が頭の中をぐるぐるして大変でした。
最後に全員集合の写真を撮らせてくれました。劇場の様子、少しわかるかな。

スタージャン 18:00
東京でだって変身してみせるじゃん!ショー in 浅草六区ゆめまち劇場
中学生以上 前売1000円(チェキ券とサイン入りCD付き) 2日間通し1800円
当日1000円小学生以下無料
2日分まとめて述べます。
公式さんが、つか、関根さんが、あんまりこのときの中味を明かしていませんので、ストーリーとかはあんまりわからないように書きます。ま、いつもわからないですけどね。ご容赦を。
1日目は、15時台、2日目はラスト18時。ほぼ満席でしたかね。
正直驚きました。30枚の予約特典CDさばけるだろうか。地元じゃない浅草、100人以上の劇場、2日間。大変だー。ファンファンのときチケット売るの時間かかってたもんね―。って思ってた。ふたを開けたらえっ?こんなに??…よくわかんないけど、入ってる。カウンターも埋まってる。そうねえ、もう一本見ようかと思ったら手頃な値段だったかもなあ。5千円のイベントとは違うわ。
まあね、ラストの時間帯でこの人らだったら、面白いことになりそうではあります。夜も楽しませてくれそうなヒーロー…とかいうとヤバいですか。
私(私ら)は2日とも、花道(というか出島)横の前の方で見てました。前の方だと、花道を振り向いてみなければいけなかったりして、前は必ずしもベストではないの。このため少し後ろから埋まるので、その辺は家族連れとかに譲って、あとからまとまった空いてるところに行ったらステージ真ん前。首が痛くなる―。トークのときはかぶりつき状態で面白かったですけどね。
前説はリコちゃん。緊張していそうですね。諸注意とガンバレーをこなします。。
そしてお芝居。
この日のオールスターは、☆、▽、レンガット2、黒いの2、あと学、巡、光、雫、あーんどネクラー。
浅草に来た学さん御一行はなにしろ県外なのでぴーんち(お察しください)。そこにブラックナイトの新しいたくらみがー。プリズムスターの秘密をブラックナイトは見抜いているのか?雫の心を動かす存在とは?
ってな感じ?
変身した主役2人ちょーっとふわふわして落ち着かなかったです。今回特有の事情があり仕方ないですが、一応ヒーローものって看板はヒーローだから(この作品の場合、微妙)そのキャラクターらしいものが見たい。名乗りと見得くらいは。もし次に同じフォーメーションがあるとしたら、ガンバレ。
あとね、ブラックスタージャンと、ブラックナイトにちゃんとしたセリフがありまーす。いままでは、テレビのセリフのバンクだったので、ストーリーに合わせて都度都度しゃべるわけにいかなくて、非常に厳しかったんですよ。ブラックナイト「そうでなくてはな」ばっかり言ってたもんね。セリフがあるのはいいですね。
個人的には、今回のこの人、セリフもやってることも非常に野暮だと思いました。がさつっていうのかな。そういうことははっきり言い切るもんじゃないよ。って。何のことかはひみちゅ。こういうキャラになるのかなあ。
あと、ブラックスタージャンの肩は大丈夫でしたっ。良かった。もうこれで大丈夫…か(つづく)。
ネクラーさんはあんまり筋にからんでこないので、会場を歩き回っては、テーブルのビール(1日目にビールのことを言ったら、2日目にはちゃんとテーブルに用意してくれていたお客が居たよ)をもらったり、使い捨てカメラで写真を撮りまくったり、自由でしたねえ。ステージでは学ちゃんたちがまじめに芝居をしてるのに、ネクラーさんが舞台の下でいろいろしてるから、お客さん、くすくすくすくすしちゃってました。やりにくかろうね。けれど、ネクラーさん、セリフのあるところでは、低いトーンで抑え気味にやっておられました。テンション低いときは低いんですね。
ラスト近く、花道で、倒れたまま立ち上がれないスタージャン。近かったので雫の涙が見えました。スタージャンには申し訳ないが、学の芝居で見たいと思ってしまった。ああ、ままならないこのシステム。
あと良かったのは、学をひっぱたく光ちゃんの手首のスナップですね。特に1日目が素晴らしかったです。
えっ?巡に触れていない?気のせい気のせい。
次に、トーク。2日目の夜、学=関根、巡=内山、出てくるなり襟裳岬とおふくろさんを歌う。意味がわからん。リコちゃんきょとーん。
あとで説明するからって言ってたけど、説明されたおぼえがないぞぅ。ラジオの話でそうなったくらいは言ってたのかなあ。なんだったか不明の方はこれの次の週のスタラジを聴いてください。
例によって話は良く覚えていないんですが、撮影のときの思い出とか、自分の持ち役以外だったら何がやりたいかとか、あと、リコちゃんが初舞台?なので、緊張を和らげるために、初舞台のときの失敗談を話そう、とか。しかし初舞台失敗談として成り立ってたのは関根さんのだけだったような。斬られたまま(おおぜい斬られてしばらくその場に倒れてるわけね)寝たそうです。緊張してたり、大きな音がしてると寝ちゃうって。大きな音はわかるなー。音は聞こえてるのに意識は白くなってることってある。…し、舞台見てると、じーっとしてる役の人って寝てることあるよね。
トークがひと区切りのところで、Brick By Brick の新川昇平さんをお呼びします。いちおう、オペレーター暁のセリフをひとくさりやっていただいてから、ホットケーキと、横濱ジャンプ!(We Are The One) の2曲を歌ってもらいます。
ホットケーキはEpisode:0のエンディングで、見聞ショーのときも待ち時間やエンディングにBGMで流れていておなじみですね。
横濱ジャンプは当然ながら見聞体操をその場でやるということになります。お客さんにもやってもらいたいというのはわかりますが、腰が重いよ。そこで2日目は"ヤツルギさんのショー見てきましたけど、お客さん踊ってましたよっ!"とはっぱをかけるにいさん。
しょうがないなあ。お祭りだね。ちゃんと踊るの久しぶりー。 でも立つとカメラに写っちゃわねえかなー。客席からはずれたところに監督ジャンがカメラを仕掛けてまして。死角になるようによけてみたけど、どうだったろう。
yumemati2.gifで、見聞体操本番。ネクラーさんが出てきまして。おお、踊るの?と思ったら、ピーをぴーしてぴーーーー。(親心により検閲)。2日目にはさらに、ぴーーーー。学にいさんは、ステージに上がってくれていた小さい子の目線にしゃがんで、一緒に踊ってくれてありがとうねと話しかけていました。ぴーーーのことなんか気にしないように。しょうがないよな。ヒーローは公序良俗を担当しないとな。あ、大丈夫です。皆さん犯罪になるようなことはしてません。はい。新川さんは、1日目は花道で歌っていたため、背後で何があったか知らず、終わって振り向いて初めて事態に気づいてました。びっくりしたよねー。
これも浅草という土地の記憶のなせるわざだったようです。ちょーっと勘違いがあったみたいだけど。
最後、俳優さん達の今後の予定とかを訊いて締めようってところで、戻ってきたネクラーさんが、いろいろと間に合わずに上着の前を深めに合わせて出てきたら、ガウン感が半端ない。あの上着、実はガウンだわ(笑)

IMG_3449.JPGそんな感じで、お客さんも含め、わいわいと楽しく締めた後は、チェキ、物販の時間になります。1日目は1Fの劇場入り口前、2日目は劇場内での対応になりました。この時間は、実はスタージャンの特徴が出たところかもしれませんね。俳優さんも、スーツの皆さんも舞台の後おつかれだったとは思うけれども、とことんまでチェキ(先に書いたように、チェキ券買い放題だからw)の行列におつきあいくださいました。2日目、最初の方で撮った方が、舞台の後方だと光が当たらなくて暗くなることに気づいて、キャストさん側に教えてくださったので、その後の方たちはいいコンディションで撮ることができました。感謝。
(一応有料だったので、ぼかさしてもらいました。もともとちいちゃな写真なので不明瞭なんだけども。(あと学巡の間の白いところには元々私が写っております。))

お芝居だけでなく、ファンイベントっぽい仕上がりになりましたね。らしいよね。いろーんな意味で。
スタージャンには、多分、複数の団体と同じ日にやったことはプラスに働いたと思います。しかし完全に各団体個別になっちゃって、全体でなにかをやろうというのがなかったのは個人的には残念。何かあってもよかったな。
あと、ひとつだけ。
アノネ、キミたちね、ぱんつから離れなさい。(あ、穿くなってことじゃないですよ)
***
今回は、(ライデンマル以外)本拠地を離れるということ、そして有料ということで、各団体考えた末の演し物を用意してきたのだろうと思います。
ローカルヒーローの世界で、お金を取って舞台をという動き。西では、常設の劇場で有料のイベントをという動きがあります。東では複数のヒーローが使える劇場を有料で定着させようというむきは、私は寡聞にして知らない。今回のゆめまちは実験なのかなあ。模索中のひとこまとして、面白かったと思います。
お金をとってなにかを見せるということと自分自身の目的がしっくりこないようなヒーローもいるでしょうね。でも、グッズやタイアップじゃなくて、演し物自体でお金を取って運営していくことがもし成り立つなら(個別でそういうやりかたをとってる団体はありますね。)、道としてそれを選ぶのはありだし、そのときに拠り所になる場所があるといいかもしれませんね。
P6207666.jpg私は(ごくごく私見です)今回のは、各ヒーローが浅草に力を貸したという段階かなあと思っています。個別の演し物をやるなら、浅草じゃなくてもいいわけじゃん? 秋葉原?池袋?新宿?その辺にしても、同じようなお客さんたちが来たんじゃないかな。
例えば浅草で演芸を見るってわりとそれっぽくないですか?忍者ショーを見るのもありかな。浅草でヒーローを見るということが、それっぽいよねと思えるようになれば、そのときには、浅草という土地の持つ力がプラスに働くようになる、かもしれないと思います。

とりあえずは2日間のゆめを、ありがとう。