ハルサーエイカーについてすぺたのかぺたの言ってみました

2020年12月15日ハルサーエイカー,ローカルヒーロー

10年ぶりくらいに、1作品について字ばっかりでこんなに書きました。ハルサーエイカーと、ハルサーエイカー2の各話すぺかぺ。(あと1話放送残ってるので、放送したら追加しますでがす。)↓
http://kirokubu.daynight.jp/kikuyama/hal.html
ハルサーエイカーは沖縄のみで放送している特撮作品です。沖縄の電波が届かないとこに住んでる人は動画配信サイトで購入したり、ケーブルテレビなどで見ることができます。最初の方は無料でYouTubeに上がってますのでお試しどうぞ。詳しくは、ぐぐらいん。
おびただしい、と言いたいくらい、出演者とか制作者とかが呟いたり、ブログ書いたり、USTREAM配信したりいろいろしていて、今は送り手からの発信がこんなに近くに沢山あって、受け手とも直接やりとりできる時代なんだなあ、と、しみじみ思う。時間も空間も軽く超えてしまう。…あと、ほとんどの出演者(明らかなおっさん含め)が年下だったことが結構、地味に、心にすきま風吹きました。…アカバナーさんは年上だった。よかった。オジイだけじゃなかった。
この作品は農とか漁とか自然破壊とか、食べ物とか、無理解とか、争いとか、いろいろ背負いまくる主人公とか、なかなか重苦しい部分もある作品ですが、美しい画と時折混じる軽妙なやりとりと、なによりそれぞれのキャラクターが魅力的です。アクションもキレてる。EOS(スチルカメラね)で動画撮ってるそうです。驚くわ。
芝居を見るのが好きな人には入りやすい作品かと思います。沖縄以外でもやるといいのにね。
「すぺたのかぺたの」とか「あぺたのこぺたの」とかは、あーだのこうだのとか、つべこべ、とかいった意味です。東北弁です。
方言で話したくなるような作品なのっしゃ。 でも、沖縄の言葉はわがんねからや。
色がないとさびしいので、このあいだ描いた絵も置いておきます。天水桶(死語)に頭突っ込んで復活ーみたいの見たら、ああリョウはカッパ…もとい沙悟浄だねえ、と思って描いたもの。沙悟浄は一説には三蔵の前世の9体までを食らっているという。そして10回目で弟子となる。じゃあアイちゃんはお師匠さんだよね。経典取りに行くんだよね。とか、そういう…こんなにしてごめんなさいね。
saiyuu9w.jpg